このページでは、終端駅中乃郷の駅舎とその周辺の様子を紹介していきます。
駅舎はグリーンマックスの「地方役場」を改造したもので、二階は中乃郷電鉄の本社という設定にしています。
プラットホームはスチレンボードでの自作で、ホームの屋根はグリーンマックスの「瓦屋根」を利用して作りました。
架線や電線は0.2ミリ真鍮線を利用しています。
架線は真鍮線1本だけの直接吊架で、元々トロリーポール集電でしたが、パンタグラフ化された後も直接吊架のままで現在に至っている設定です。
プラットホームを真横から見てみます。
ホームの駅員はジオコレ「働く人々」のフィギュアです。
小荷物はスチレンボードをカットして自作しています。
ホームの屋根からぶら下がっている駅名標にはチップLEDを仕込んであり、こんな感じで点灯します。
そして駅舎全体の夜景がこちらです。
ホームの屋根の裏側にはチップLEDが3個付いています。
ホームの電柱の電灯はチップLEDを木工用ボンドでくるんで作っていて、電球色になるようエナメルのクリアーオレンジとクリアーイエローを混ぜた色で塗りました。
LEDのリード線は半円形プラ棒2本で挟んで隠し、その上にジオコレの架線柱を利用した電柱上部を接着して、電灯付き電柱に見せかけています。
夜の駅に電車が停車している情景です。
2連2編成は夜景走行用に美軌模型店の配線済みチップLED「きらめきライト」を使って電飾しています。
ヘッドライトは電柱の電灯同様電球色になっています。
駅舎の正面側の様子です。
レイアウトを裏から眺めています。右側の入り口が駅舎の玄関で、左側の入り口は本社事務所へ上がっていくための玄関です。
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夜景です。
駅前の電話ボックスもチップLEDで光らせています。
駅舎の玄関の様子です。
待合室内も再現してあります。
バスはカトーの国鉄バスを塗り替えたものですが、オレンジ色の社名入りラインを入れてオリジナル感を出してみました。
ラインはコピー用紙に印刷したものにPPテープを貼って作っています。
駅舎玄関前の夜景です。
駅舎の屋根の駅名標も点灯します。
バスのラインの社名は、写真では読み取れませんが、右から「中乃郷電気鉄道」と書かれています。
中乃郷電鉄はバス事業も行っていて、中乃郷駅発着のバス路線はすべて中乃郷電鉄の自動車部が運行しているようです。
バスには運転士とお客が乗っています。
レイアウト上の自動車には、すべてにバックミラーを取り付けています。
バスのミラーは画用紙で作り、ステーは銅線で作りました。
バスの行き先「山湯温泉」は中乃郷駅からバスで30分ほどの山の中腹にある静かな温泉地の想定です。
バスは、今まさに発車しようとしているところで、中扉から女車掌が身を乗り出し、駆け込んでくるお客がいないか確認しています。
大きなカバンを持った男性がバスへ向かって走っています。
後ろのタクシーはカーコレのセドリックですが、グリーンのラインを入れてタクシーにしました。
バスは室内灯の他、ヘッドライト、テールライト、方向幕にマーカーランプも点灯します。
タクシーは天井灯も点灯しています。
駅舎側から駅前広場を望みます。
街並みのストラクチャーはジオコレとさんけい製ペーパーキット、それにグリーンマックスの商店セットとトミックスの商店セットを利用していますが、通運会社の営業所はペーパーでの自作です。
通運会社営業所の横はバスの待機場所になっています。
タクシーには運転手の姿が見えます。
側板には、レイアウトがさらに奥まで続いているように見えるよう絵を描いています。
実際のレールと絵に描いたレールとで機廻し線を表現しています。
右側のレールの先には、今は使われなくなった貨物ホームがあり、左側のレールの先の建物は農業倉庫のつもりです。
ホームの先には貨車の廃車体が置いてあります。
ホームの駅名標と案内看板です。
隣の駅はトンネルの中の隠しヤードですので「やど」にしました。
漢字表記は「谷戸」を想定しています。
山湯温泉は、この駅からバスで30分ほど行ったところにある山の中の静かな温泉地という設定です。
そして街灯や商店の看板なども光る駅前広場の夜景はこんな感じになっています。

 

      中乃郷駅































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