こちらはレイアウト製作前に試作の意味も含めて製作した小機関区風ジオラマで、車両展示台として使用しています。
郷州線の終点郷州駅に隣接した小さな機関区の一部という想定で、名付けて郷州機関支区です。
一番手前の線は本線で奥の四線が機関区という設定です。
機関庫の奥にターンテーブルや扇型庫、機関区事務所等があり、手前側に駅や客貨車区等があると想定しています。
バードアイです。
サイズは600X300で、ユニトラックの直線を五本並べただけの単純な線形です。
ストラクチャーはすべてカトー製ですので、線路も当然のようにユニトラックを利用してます。
S248を二本つなぎ、両端にS64とS29をつなぐとちょうどいい長さになります。
他のレイアウトにつなぐ予定もなく、配線もしませんので、両端のジョイナーははずしてしまい、できた隙間はプラパテをつめて埋めました。
普段はこんな風にアクリルケースをかぶせています。
このケースはアクリルや塩ビなどの素材を専門に加工販売を行っている直販店に注文し、送ってもらいました。
台座付きですので一万円ちょっとかかってしまいましたが、アクリル板だけをDIY店等で買ってきても、結構な値段になるはずです。
製作の手間を考えれば高くはないと思います。
実はその台座をそのままベースとして使用しており、台座に直接線路やストラクチャー、地面の土台のスチレンボードを接着してあります。
裏から見るとこんな感じです。
レールもスチレンボードもすべて両面テープで貼り付けてます。
接着前に線路側面と枕木をアクリル塗料のレッドブラウンで筆塗りしました。
横から見ます。
側面は化粧板としてボール紙を貼り、クレオスの水性ホビーカラーのウッドブラウンを塗って仕上げました。
機関区部分はレールの道床が土に埋まり、地面の高さとフラットになっている感じを出したかったので、ユニトラックの道床の厚さとほぼ同じ5ミリ厚のスチレンボードをレールとレールの間に敷きつめています。
一番右側の本線はベースとレールの間に3ミリ厚スチレンボードを挟み、機関区のレールよりも道床を盛り上げて本線らしく見えるようにしてみました。
貼ってあるボール紙も本線部分だけ盛り上がっているのがおわかりいただけますでしょうか。
レールやストラクチャーの台座とスチレンボードとの間にできた隙間は、クレオスの石粉粘土Mr.クレイを詰めて埋めています。
只今点検中といった雰囲気で撮ったトミックス製9600です。
後ろには、このジオラマのもっともメインなストラクチャーである木造機関庫が建ってます。
機関庫を正面から見てみます。
初めは床だけ作る予定だったのですが、できあがってみると中がからっぽなのが思いの他目立つので、見える所にだけ小物を置いてみました。
床はアクリル塗料のライトグレイで塗ったボール紙をゴム系ボンドで貼りつけ、表現しています。
シールは0.3ミリ厚の透明プラ板に貼り付けた後、プラ板ごとカットし、プラ用接着剤で付けました。
ただし黄色と黒のゼブラマークはプラ板をつかわずにそのまま貼ってあります。
郷州線の地面の土の定番として使われているモーリンのリアルサンドですが、初めての使用がこのジオラマです。
固着には最初リキテックスのマットメディウムの水溶液を使ったのですが、白く後が残ってあまりきれいに仕上がらなかったので、途中からトミックスのシーナリーボンドの水溶液での固着に切り替えました。
こちらの方がきれいに仕上げることができるようです。
これ以降バラストやパウダー類の固着はシーナリーボンド水溶液を使うのが標準技法となってます。
草もモーリンのカントリーグラスとグラスセレクションを主に使ってますが、こちらもシーナリーボンドの水溶液で固着しました。
シーナリーボンドはフィギュアや小物の固定にも使用してますが、多少はみ出しても乾燥後は跡がまったくわからなくなりますので、大変重宝しています。
反対側です。
こちらは裏口で、右の線はトロッコの先で行き止まりとなり、左の線はすぐにターンテーブルに行き当たると想定してますので、シールも少なめです。
常に左方向から観賞しますので、機関庫内部の左側はほぼ外から見えません。
よって左側には何も置かれていません。
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国鉄郷州線物語


                                                                                        

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