昭和40年代後半の地方私鉄の情景をイメージして製作した自動運転可能なNゲージレイアウトです

  中乃郷電気鉄道

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レイアウト概要

中乃郷駅

中乃郷車庫

中乃郷の街並み

街角の小さな情景

郷愁の鉄路を行く

中乃郷電鉄の車両たち

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中乃郷電気鉄道は国鉄東南本線大高田(おおたかだ)を起点に中乃郷(なかのさと)までの10.2キロを結ぶ小私鉄です。近年はモータリゼーションの台頭により乗客の減少が続き、貨物輸送廃止、旅客列車本数削減等の合理化を進めていますが、依然として苦しい状況が続いています。現在は平日及び土曜の朝は3連が30分間隔で、夕夜間は2連が35分から40分間隔で、それ以外の時間帯は単行が45分から50分の間隔で走っていますが、かつては終日30分間隔の運行を行っていました。終日30分間隔運行時は常時3列車の運用でしたが、現在は常時2列車運用となり、閉塞区間も改められましたので、有人駅は起終点2駅の他は交換駅の半井(なからい)のみとなっています。3列車運用から2列車運用となり、運用に余裕ができた今では、車両はほぼ固定編成化され、朝に運用された3連は、入庫後ずっと車庫で休んでいる状態です。架線が直接吊架のため、最高速度は40キロに制限されていますが、起終点を含め、駅数が8駅ですので、貨物輸送がなくなった現在では、全線の所要時分は24分〜27分となっています。速度の割には早い方ではありますが、それでもマイカーにかなうわけがなく、合理化を進めて、少しでも支出を抑えることしかできないのが現状といったところです。


以上のストーリーで鉄コレが自動運転で走る昭和40年代後半の地方私鉄の情景をイメージした小レイアウトを製作しました。2014年に製作を開始し、完成まで5年半ほどかかっています。中乃郷は「いなかの里を走る電車」ということで、「い」を抜いて「なかのさと」です。前作「国鉄郷州線」の郷の字をもらい、今回はそれを「さと」と読ませています。「国鉄郷州線」ではトミックスの建物照明ユニットを使った簡易な夜景を再現しましたが、今回は夜景にも力を入れています。左側のメニューから各ページへお進みください。

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